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ドッグマッサージについて
当院では、ドックマッサージによる心身のケア・リハビリテーションを行っています。
マッサージとは、「押す」というアラビア語に由来します。
マッサージ療法は、筋肉を修復するために必要な手段を備えていて、リハビリ療法の中でも大きな役割を占めています。人の医療分野では、さまざまな時代で多方面に治療として利用されてきた歴史があり、現代においても継続されています。
リハビリテーションとは、「re(再び)」+「habilis(適した)」本来あるべき状態への回復などを意味します。主要国は、オーストラリア・カナダ・フィンランド・スウェーデン・イギリスなどで、アメリカでも1990年以降に関心が高まっています。
最近では小動物医療でも注目を集め、人と同様に治療に応用されるようになっています。
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対象動物
- 全年齢対象ですが、特に整形外科手術を受けた犬・シニア犬・肥満犬
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マッサージの目的
- 健康維持・機能回復
プロフィール紹介
大野千晶
- (社)日本アニマルマッサージ協会(JAAM)認定
・アニマルリハビリテーションマッサージトレーナー
・アニマルマッサージインストラクター
・アニマルケアワーカー - 国際アニマルマッサージ協会(IAAMB)メンバー
(社)日本アニマルマッサージ協会の代表理事、IAAMBの会員でもある森恵 先生に師事。
マッサージの効果
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体のケア
- 筋肉をほぐし、疲労を改善する
- 血行を良くする
- 痛みを緩和する
- 治癒機能を促進する など
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心のケア
- 感情的なリラックス効果を与える
- 攻撃性の緩和をする
- フレンドリーな関係を構築する など
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その他
- 体表のできものや熱感、痛みなど、体の異変に早く気付ける
マッサージまでの流れ
① オーナー様からご相談をいただく。
② 必要に応じて、獣医師の診察を受けていただき、マッサージの必要性を判断する。
③ マッサージスケジュールの提案・相談をする。
④ マッサージを実施する。
※健康状態により、マッサージできないこともあります。ご了承ください。
マッサージを受けたペットの
様子の変化や飼主さんの声
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運動機能面
- 寝てばかりでお散歩を嫌がるようになっていた子が、以前のように元気にお散歩に行くようになった。
- 足を引きずって歩いていたり、片足をひいていた子が、軽快に歩けるようになった。
- 寝起きのフラつきがなくなり、ソファーへの上り下りの勢いが良くなり、若返ったように感じる。
- 足のふんばりが弱く、尻もちをつくことの多かった子が、力強く歩けるようになり、尻もちの回数も減った。
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精神面
- ムダ吠えが減った。
- 他人に対して友好的になった。
- ぐっすりよく眠れるようになった。
- 触ると嫌がっていた部分も触らせてくれるようになり、ブラッシングがやりやすくなった。