Column
コラム
飼主様へのお知らせ
猫伝染性腹膜炎(FIP)治療|大阪・高槻の動物病院
FIPは「治療できる可能性のある病気」へ
フレンズ動物病院(大阪府高槻市)では、
猫伝染性腹膜炎(FIP)の診断および治療に対応しています。
近年、抗ウイルス薬の進歩により、
FIPはこれまでの「治らない病気」から
適切な治療で改善・寛解が期待できる病気へと変化しています。
■ このような症状はご相談ください(FIPの可能性)
以下の症状がある猫ちゃんは、FIPの可能性があります。
- 発熱が続いている(抗生剤が効かない)
- 元気・食欲が低下している
- 体重が減ってきた
- お腹が膨れている(腹水)
- 呼吸が苦しそう(胸水)
- 目の異常(濁り・色の変化)
- ふらつき・けいれんなどの神経症状
※特に若い猫・多頭飼育環境では注意が必要です。
■ FIPとは(猫伝染性腹膜炎)
FIPは猫コロナウイルス(FCoV)が体内で変異し、
免疫反応によって全身に炎症を起こす病気です。
タイプは大きく分けて
- ウェット型(腹水・胸水)
- ドライ型(肉芽腫)
- 眼型
- 神経型
があり、症状によって治療方針が変わります。
■ 当院のFIP診断の特徴
FIPは1つの検査で確定できる病気ではありません。
当院では以下を組み合わせて
総合的に診断・評価を行います。
- 血液検査(A/G比、グロブリンなど)
- 画像検査(レントゲン・超音波)
- 貯留液検査(腹水・胸水)
- PCR検査
- 他疾患の除外診断
「FIPかどうか」だけでなく、重症度や進行度も評価します。
■ FIP治療について(抗ウイルス療法)
当院では、状態に応じて抗ウイルス薬を使用します。
治療のポイント
- 治療期間:約84日(12週間)
- 症状に応じた用量調整
- 定期的な血液検査・画像評価
- 再発防止のための経過観察
■ よくあるご相談
- 「FIPかもしれないと言われた」
- 「診断がはっきりしない」
- 「治療をするべきか迷っている」
- 「他院でFIPと言われたが不安がある」
セカンドオピニオンにも対応しています。
■ 当院の考え
FIPは現在、
「絶望の病気」ではなくなりつつあります。
しかし
- 診断の難しさ
- 治療判断のタイミング
- 薬剤選択
など、専門的な判断が必要です。
当院では
飼い主様と一緒に最善の選択を考える診療を大切にしています。
■ お問い合わせ・ご相談受付
FIPが疑われる症状がある場合は、
早期の対応が重要です。
お気軽にフレンズ動物病院までご相談ください。