腹腔鏡
腹腔鏡下不妊手術 詳細
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症例詳細
当院では、通常の開腹手術以外に腹腔鏡下での雌の不妊手術を実施しております。最近多くのお問い合わせをいただくので、術中写真を掲載いたします。
当院では今まで1.1kg~30kgの動物の不妊手術を実施しました。手術件数は機器を導入して6年で約400件(2024.1月現在)です。新しい病院になり腹腔鏡手術がさらに安全にそしてスムーズにできるようになりました。また機会があれば手術室をご紹介します。
避妊手術をお考えの方で、腹腔鏡手術について詳しく知りたい方はお気軽にご相談ください。
写真① まずはトロッカーと呼ばれる、お腹の中へ鉗子や超音波メスを挿入する為のトンネルとなる器具を設置します
写真② トロッカーを三つ設置
右からそれぞれ超音波メス、カメラ、鉗子用のトンネルになります
写真③ 術中の様子です。卵巣提索靭帯を超音波メスで切断しているところです
術後の傷は8mm位の傷が3つです。
1つずつの傷が小さいことと、開腹手術に比べ靭帯を引っ張らない為、術中、術後の痛みが軽減されます。